重要
性質で分類した場合の投資信託
投資信託を性質(商品の構成)で分類した場合、株式投資信託、公社債投資信託、不動産投資信託の3種類に分別できます。
正確には、約款上株式を組み入れることができる投資信託。約款上「株式に投資できる」と記載がある場合、実際の構成に株式が含まれていなくても株式投資信託に分類される。
この記事では、 株式投資信託を「株式型」、公社債投資信託を「債権型」、不動産投資信託を「REIT」、更にこれら3つや国内外等への分散を行う投資信託を「バランス型」とします。
また、分類方法によっては以下のような分け方もありますが、この記事では割愛します。
いつ買えるのか?
別名:クローズドファンド
投資信託が立ち上がる期間(当初募集期間)にのみ購入できる投資信託
一般社団法人投資信託協会参照
別名:オープンファンド
原則的に、投資信託が運用されている期間中いつでも購入できる投資信託
一般社団法人投資信託協会参照
誰が買えるのか?
多数の投資家に取得させることを目的とした投資信託
一般社団法人投資信託協会参照
機関投資家などのみに取得させたり、ごく少数の投資家に取得させることを目的とした投資信託
一般社団法人投資信託協会参照
そして運用会社(委託者)が、これら投資信託で設定した運用方法に則って運用します。
運用会社(委託者)が目指す運用方法
運用会社(委託者)及び運用会社に所属するファンドマネージャーが目指す運用方法は以下の二つです。
- パッシブ運用(インデックス運用)
- アクティブ運用
まずは、パッシブ運用についてです。
パッシブ運用とは、ベンチマークとするインデックスの動きと同様の運用成果を目指す運用です。
インデックス運用とも呼ばれます。
パッシブ(passive)とは「消極的」、インデックス(index)とは「指標」「指数」、ベンチマーク(benchmark)とは「基準」という意味です。
パッシブ運用を簡単に言い換えると、基準にした金融市場の動きと同様の運用効果を目指す運用方法です。
つまり逆を言えば、指標以上を目指さない=消極的な運用となります。
株式や債券などの金融市場全体の動きを示す指数(指標)
例)日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)、S&P500等
ファンドマネージャーが投資信託を運用するために、インデックスを基準とすること
つまり
ファンドマネージャーが投資信託を構成する株や債券を売買するために、株式や債券などの金融市場全体の動きを示す指数を基準とすること
一方でアクティブ(active)とは、「積極的」という意味です。
つまり、指標の動き以上の運用成果を目指す=積極的な運用となります。
指標の動き以上の運用成果を目指すということは、指標の下落時には下落幅を抑えるという意味合いもあります。
そのため積極的だからといって、リスクが高いとは一概には言えません。
また、これら運用法をコスト面で比較した場合、一般的にアクティブファンドはインデックスファンドよりも高コストになります。
なぜなら、インデックスファンドよりも情報収集や調査、分析、収益を求めた積極的な売買を行うからです
最後に
投資信託を選ぶ上での分類を、投資信託の構成と運用方法を組み合わせた場合、
以下の8種類に分類ができます。
- 株式型インデックスファンド
- 債券型インデックスファンド
- 株式型アクティブファンド
- 債券型アクティブファンド
- REIT型インデックスファンド
- REIT型アクティブファンド
- バランス型インデックスファンド
- バランス型アクティブファンド
ご自身にあった投資信託を選ぶためには、まずは商品の性質と運用方法を理解しましょう。
その上で、具体的な商品を選びましょう。