この記事では、実際に購入した製品をレビューします。
良い点・悪い点だけではなく、購入時に比較検討した商品等も併せて紹介します。
また、実際に私が購入・検討した製品に限らず、オーブンレンジを購入する際の参考となれば幸いです。
総評
2段調理に憧れ、当該製品を選びましたが正直オーバースペックでした。
ビストロ NE-BS807-Kとは?
ビストロ NE-BS807-Kは、Panasonicが販売するスチームオーブンレンジです。
ビストロ NE-BS807-K
後続機の2021年モデルが、購入後の翌月2021年6月に発売。
ビストロ NE-BS808-K
商品レビュー
購入目的・用途
前機種が故障した(温まりが悪くなった)ため。
購入時の情報
2021年5月に、Amazonで58,318円で購入。
商品レビュー
必須条件として考えていたのは以下の2つで、
- オーブンレンジ
- 2段調理
実際に使ってみたら便利だった機能は以下の3つです。
- スチーム機能
- お手入れメニューボタン
- 調理中の時間延長
前機種から引き続き、この機能は必須条件で探していました。
ローストビーフやステーキを調理する際に、オーブン機能は大変便利です。
本製品は、最大300℃という高温での調理が可能となります。
2段調理とはレンジ庫内が2段になっており、一度の調理で大量or2品以上を同時作れる機能です。
時短調理に便利かと思い、2段調理機能を必須条件で探していました。
また、2段調理となると庫内が広くなるので、「大は小を兼ねる」精神で必須条件としていました。
この機能が付いたオーブンを初めて購入しましたが、正直私にとっては以下2つの理由からオーバースペックでした。
1つ目は、一括調理のメリットを活かしきれていないからです。
大人二人+幼児一人という家族構成だと、一度に大量に作っても食べきることができません。
調理後に保存ができる大きい冷蔵庫・冷凍庫がない為、一括調理のメリットを強く受けることができません。
ただ、最近はパン作りに挑戦しようと考えているため、もしかしたら2段調理が役に立つ日が来るかもしれません。
2つ目は、「大は小を兼ねる」精神で大きい製品を選びましたが、本製品の約20kgという重量がデメリットとなったからです。
具体的にはレンジ台を新調するに当たって、レンジ台の天板の耐荷重が20kg以下の商品が多く、レンジ台を探すのも一苦労でした。
前機種にはなかった機能で必須条件としては考えていませんでしたが、実際使ってみたところ便利な機能でした。
1つ目は、温泉たまごの調理ができる点です。
過去に温泉たまごを鍋で調理しようと試みましたが、なかなかうまくできなかったからです。
これはスチーム機能が付いた全ての機種でできるかはわかりませんが、便利に感じました。
2つ目は、庫内の掃除です。
ローストビーフやステーキを調理すると油跳ねで庫内が汚れてしまい、時間が経つと掃除も大変です。
しかしこの機能が有れば、ある程度時間が経っても掃除がしやすいので重宝しています
ボタン一つでお手入れメニューに遷移できる機能は、地味に便利でした。
お手入れ系のメニューが40番以降に割り振りされており、本来はメニュー選択に当たってダイヤルを数回回す必要があります。
当該製品は、ボタン一つでお手入れメニューに遷移できるので地味に便利です。
※お手入れメニューも複数あるので、お手入れ内容によってはボタン+ダイヤル操作が必要になります。
調理中に時間の延長ができる機能も地味に便利でした。
調理の途中に様子を見るために、扉を開けるとどのレンジも一時停止になると思います。
そしてこのレンジは調理を再開する前にダイヤルを回すと時間を延ばすことができます。
会社にあるスチームオーブンレンジ(シャープのヘルシオ)にはこの機能がなく、不便に感じております。
※機種の問題なのか古いからなのかは未調査です。